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11/06
デザイナー紹介第三回『マルタン・マルジェラ』
アントワープのモードミュージアムでは、20世紀後半を代表する革命的デザイナー、マルタン・マルジェラの回顧展が開かれています。

http://www.momu.be/en/exhibitions/maison_martin_margie/index.jsp?referer=tcm:10-19387-64

マルタンマルジェラは、アントワープ王立アカデミー卒業後、ジャンポールゴルチエなどのアシスタントを経てパリコレクションデビュー。

古着や壊れた皿、手袋、ストッキングなど、ありとあらゆる素材を使って服を再生し、モード界のどぎもを抜いたデザイナ?です。

彼の革新的なクリエイションは、多くのフォロワーを産み続けていて、モード界においては、いまだ彼を超えるクリエイションの大きな波は起きていないのが現状といってよいでしょう。


正直な話、僕もマルジェラの影響を受けていることは否定出来ません。
でもたぶん、マルジェラという現象が無かったとしても、同じような思考法でモノを作ったりしていたと思います。
考え方が似てるんです。それはしょうがない。
だから、マルジェラを崇拝したりするっていうのとは、かなり違う所からマルジェラを見ています。


マルジェラは、モノ作りの方法論の本質をいくつか発見するわけです。
根本的な原理に近いものです。
それに従って見えてきたものをデザインしている。
だから、デザイン的な源泉が尽きることが無いのだと思います。

自分と比較するなんてなんという大胆不敵なやつだと思うかもしれませんが、自分がやっていることも同じです。
たとえば、ニュースや事件を見る時に、普通は警察が流した情報=犯罪者の情報だけを見るわけですが、そこに鏡を置いて、そこに映ったものを情報として組み立てる。これは、現在僕のブログでやっていることですが、そこから見えてくるのは、今までと全く異なった視点のお話です。


よく、「これは本当なのですか?」と聞かれますが、分りません。それは仮説ですから。
文章というのは所詮誰かが書いたことに過ぎないわけです。
僕は、「この話こそ真実である」と確信して書いているのではありません。
「ものごとを立体的な視点から見ると、こういう視点も必要である」という前提に従って書いているわけです。

鏡に映った部分を見ることによって、ものごとを見る→理解する違う経路が開けてくる。それは重要なことです。だから、ものを書くわけです。
同様に、このシステムを服作りに応用することも可能です。


マルタンマルジェラも似たような事をしていると思います。
ものごとを見る視点を変えること、ものごとを理解する視点を変え続けること。これをデザインの原理の中に取り入れている。
だから革命的なのです。

マルジェラを真に理解したいなら、回顧展は欠かす事の出来ないものだと思います。

普通の人がキャーキャー言っているのは、表面的なイメージの部分がほとんどでしょうから。


過去のショーはこちら
http://www.style.com/fashionshows/review/S2009RTW-MMARGIEL

公式ホームページはこちら
http://www.maisonmartinmargiela.com/


メゾン マルタン・マルジェラ回顧展
開催中?2009年2月9日まで
アントワープモードミュージアム
http://www.momu.be/en/exhibitions/maison_martin_margie/index.jsp?referer=tcm:10-19387-64
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